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検査・設備案内

MRI検査

MRI検査

当院のMRI検査は、GE社の3.0テスラ超伝導型装置を用いています。検査は多岐にわたりできますが、当院の特徴により、主に頭部(脳)、脊髄を主流に行っております。

頭部検査は新鮮病変から陳旧性病変、また脳神経のターゲット検査等を行っています。また、頭部MRA検査では、脳血管はもとより、心臓から脳までの血管の検査が、造影剤を用いなくても可能です。

脊髄検査は概ね、頚部・胸部・腰部の検査を行いますが、スクリーニング検査として、広い領域の脊髄を検査して病変の見逃しを防いでいます。もちろん、ヘルニアや後縦靭帯骨化症、圧迫骨折の検査にも有効です。また、造影剤を用いず脊髄液の状態を検査するMR Myelographyも行えます。必要に応じて、腹部や四肢の検査も行っていきます。当院は脳ドックも行っておりますので、気軽に当院の外来にてご相談ください。

核医学検査

核医学検査

核医学検査とは、ごく微量の放射性医薬品を用いて診断をする検査法です。

体内に投与された放射性医薬品の分布を画像化したり、数値化することで疾病の診断・血流や代謝などの機能情報を早期に捉えることができます。また、使用される薬品も半減期が短いため放射線による被ばくも少なく苦痛も少ない低侵襲の検査です。

当院では主に、脳血流検査・DaTスキャン・MIBG心筋交感神経シンチグラフィを行っております。これらの検査により、パーキンソン病・パーキンソン症候群・アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症等の早期診断に貢献するため核医学検査を行っております。早期発見し治療を開始することで、より健康に近い日常生活を送ることができる状態までコントロールすることは可能です。

CT検査

CT検査

当院では、GE社の16列マルチスライスCTを用いております。 全身の断面画像を短時間に撮影することができます。3D画像処理を行うことにより、より詳しい画像診断を行っております。

嚥下造影検査

嚥下造影検査

当院では、“むせる”“飲み込みに時間がかかる”など摂食障害をお持ちの患者様に、医師、言語聴覚士、診療放射線技師が共同で、嚥下造影検査を行っております。嚥下造影検査は、X線を使い透視しながら、造影剤と一緒に、食べ物や飲み物を飲み込んでいただき、飲み込みの様子、口や喉への食物の貯留の有無、誤嚥の有無を確認し、検査結果を評価したのち、食事形態、食事姿勢、嚥下訓練の方針を決定します。

電気生理検査

電気生理検査
電気生理検査とは筋電図、神経伝導検査などによる末梢神経・筋疾患の診断や、脳波・誘発電位などによる中枢神経疾患の診断のための検査で、いずれも神経疾患の診断に必須の検査です。

現在、当院の電気生理検査室では、週2回(火曜日、木曜日)を主な検査日とし、筋電図・神経伝導検査は糖尿病多発神経炎、ギラン・バレー症候群などの末梢神経疾患、頚椎症などの神経根疾患、重症筋無力症、筋委縮性側索硬化症、筋ジストロフィーなどの神経・筋疾患の診断をしています。最近は他の神経内科だけではなく、整形外科からも手根管症候群や外傷による末梢神経障害の診断、予後の判定などを数多く依頼されています。脳波はてんかんや脳炎の診断に重要で、通常の診療に常時用いられます。

レントゲン検査

レントゲン一般的な胸部・腹部・整形領域等の検査を行っております。

骨密度検査

骨粗しょう症骨粗鬆症の早期発見に

高齢者になりますと骨折しやすくなります。その原因は「骨粗鬆症」です。 骨粗鬆症は骨を強くするカルシウムが減り、骨の中身が軽石のようにスカスカになってしまい、骨折しやすくなる病気です。閉経後の女性に起こりやすく、実際に骨折患者さんは、男性の6倍も女性が多く、年間8万人の女性が大腿骨骨折をきたしていると言われています。予防には、まず骨粗鬆症にかかっていないかを診断、そして正確な骨密度測定による早期発見がとても大切です。

当院では最新の骨密度測定装置を 設置しております。

骨密度測定装置の特徴骨密度測定室(骨密度検査)

骨密度測定ご希望の方は、窓口までお申し出ください。

検査・治療設備

 

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