医療情報取得加算について
当院は、オンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴・薬剤情報・特定 健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めており ます。
上記の体制により、２０２４年１２月より医療情報取得加算として、以下の点数を算定します。
・医療情報取得加算 初診時 １点（月１回） 再診時 １点（３月に１回）
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
医療DX推進体制整備加算について
・当院は、医療ＤＸを通じた質の高い診療提供を目
指しております。
①オンライン請求を行っております。 ②オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を 医師等が診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実 施しています。 ③マイナ保険証利用を促進するなど、医療ＤＸを通じて質の 高い医療を提供できるように取り組んでいます。 ④電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組 みを実施していきます。（今後導入予定です）
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを 実施しています。 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の 成分をもとにした一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること※）を行う場合があり ます。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬 品が提供しやすくなります。 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご 協力のほど、よろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載する ことです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が 同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすく なります。
入院基本料に関する事項
≪３階東病棟≫
・回復期リハ病棟 看護職員実質配置 １３：１
当病棟では、１日に１１人以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、 時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、７人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、１９人以内です。
・回復期リハ病棟 看護補助者実質配置 ３０：１
当病棟では、１日に４人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次の 通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護補助者１人当たりの受持ち数は、１９人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護補助者１人当たりの受持ち数は、５５人以内です。
≪４階東病棟≫
・一般病棟 看護職員実質配置 １５：１
当病棟では、１日に１４人以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、 時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、６人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、１５人以内です。
・一般病棟 看護補助者実質配置 ３０：１
当病棟では、１日に５人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次の 通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護補助者１人当たりの受持ち数は、１５人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護補助者１人当たりの受持ち数は、５７人以内です。
≪４階西病棟≫
・療養病棟 看護職員実質配置 ２０：１
看護補助者実質配置 ２０：１
当病棟では、１日に８人以上の看護職員（看護師及び准看護師）、１日に５人以上の看護補 助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、５人以内です。 看護補助者１人当たりの受持ち数は、１６人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、１６人以内です。
≪５階東病棟≫
・地域包括ケア病棟 看護職員実質配置 １３：１
当病棟では、１日に８人以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、 時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、７人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、１３人以内です。
≪５階西病棟≫
・療養病棟 看護職員実質配置 ２０：１
看護補助者実質配置 ２０：１
当病棟では、１日に９人以上の看護職員（看護師及び准看護師）、１日に５人以上の看護 補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、５人以内です。 看護補助者１人当たりの受持ち数は、１０人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、２０人以内です。 看護補助者１人当たりの受持ち数は、４１人以内です。
≪６階東病棟≫
・特殊疾患病棟 看護要員実質配置 １０：１
当病棟では、１日に１３人以上の看護要員（看護職員及び看護補助者）が勤務しています。 なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護要員１人当たりの受持ち数は、４人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護要員１人当たりの受持ち数は、１４人以内です。
≪６階西病棟≫
・療養病棟 看護職員実質配置 ２０：１
看護補助者実質配置 ２０：１
当病棟では、１日に９人以上の看護職員（看護師及び准看護師）、１日に５人以上の看護 補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝８時３０分～夕方１６時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、６人以内です。 看護補助者１人当たりの受持ち数は、１０人以内です。 ・夕方１６時３０分～朝８時３０分まで 看護職員１人当たりの受持ち数は、２１人以内です。 看護補助者１人当たりの受持ち数は、４２人以内です。
各種施設基準について
＜基本診療料の施設基準等＞
■地域一般入院料３（６０床）
■療養病棟入院料１（１１７床）
■救急医療管理加算
■診療録管理体制加算２
■看護配置加算
■看護補助加算
■療養環境加算（５６床）
■重症者等療養環境特別加算（４床）
■療養病棟療養環境加算1（１１７床）
■医療安全対策加算１
■感染対策向上加算２
■患者サポート体制充実加算
■後発医薬品使用体制加算１
■データ提出加算
■入退院支援加算
■医療ＤＸ推進体制整備加算
■回復期リハビリテーション病棟入院料１（６０床）
■地域包括ケア病棟入院料２（４２床）
■特殊疾患病棟入院料１（４２床）
＜特掲診療料の施設基準等＞
■薬剤管理指導料
■医療機器安全管理料１
■在宅療養後方支援病院
■遺伝学的検査の注１に規定する施設基準
■検体検査管理加算（Ⅰ）（Ⅱ）
■単線維筋電図
■神経学的検査
■ＣＴ撮影（１６列以上６４列未満）及びＭＲＩ撮影（１．５Ｔ）
■脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅰ）
■運動器リハビリテーション料（Ⅰ）
■歩行運動処置（ロボットスーツによるもの）
■外来・在宅ベースアップ評価料（Ⅰ）
■入院ベースアップ評価料（３１）
＜保険外併用医療費に係る療養の基準等＞
■医薬品の治験に係る診療
■入院期間が１８０日を超える入院
■入院療養の係る特別の療養環境の提供（特別室）
■医療点数表等に規定する回数を超えて受けた診療
＜食事療養及び生活療法に係る基準＞
■入院時食事療法（Ⅰ）
■入院時生活療養（Ⅰ）
入院時食事療養（Ⅰ）又は入院時生活療養（Ⅰ）について
当院では、入院時食事療養（Ⅰ）及び入院時生活療養（Ⅰ）の届出を行っております。 療養のための食事は、管理栄養士によって管理された食事を適時（朝食 ８時、昼食 １２時、夕 食 １８時）、適温で提供しています。
明細書の発行状況に関する事項について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、２０１０年４ 月１日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行する ことと致しました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、２０１８年４月１日よ り、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、そ の点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、 明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。その際は同意書を記 載していただきますのでご了承ください。
保険外負担に関する事項
＜診断書・証明書等の申込みについて＞
診断書・証明書等の記載申込みは２階総合受付窓口にて受け付けております。 ※書類のご依頼・受取は月～土 ８：３０～１７：３０になります。 時間外、日曜、祝日は書類のご依頼・受取はできません。
診断書・証明書等の料金（消費税込） 
上記以外の診断書・証明書等の料金については、２階総合受付窓口にお問い合わせください。
＜物品等の料金について＞
ご提供しております物品やサービスについては下記の料金(消費税込)になります。
●診察券再発行代 １１０円/枚 ●診療録開示基本料 ３，３００円/回 ●画像フィルムのコピー（診療録開示基本料含む） ＣＤ－ＲＯＭ ４，４００円/枚
●容器代（プラ壺Ａ-2）容量11㏄ ３３円/個
●容器代（プラ壺Ａ-3）容量22㏄ ５５円/個
●容器代（プラ壺Ａ-5）容量55㏄ １１０円/個
●容器代（プラ壺Ｎ-6）容量130㏄ ２２０円/個
●容器代（プラ壺深型）容量 33ｍＬ ６６円/個
●容器代（ナンコーＮｏ.55）容量560㏄ １，１００円/個
●容器代（ハイカップ）容量500㏄ ３３０円/個
●日本福祉理容・美容訪問センターに委託しているサービス 散髪代（ベッドサイド） ２，０００円 〃 （それ以外） １，５００円
保険外併用療養費について
＜回数制限を超え受ける診療について（リハビリテーション）＞
当院では、患者様が要望され、患者様の治療に対する意欲を高める場合に限り、自己負担によ り規定する回数を超えて行うリハビリテーションの訓練を実施しております。その場合の費用に ついては下記の料金となります。ただし、１日あたりの上限は６単位までです。
◆料金は１単位（２０分）あたりの税込金額となります。
●脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅰ）（１単位）
（１）脳血管疾患等（言語聴覚療法） ２，６９５円
（２）脳血管疾患等（上記以外） ２，０３７円
●廃用症候群リハビリテーション料（Ⅰ） （１単位）
（１）廃用症候群 ２，０３７円
●運動器リハビリテーション料（Ⅰ） （１単位）
（１）運動器 ２，０３７円
詳細については、リハビリテーション部、または医事課までお問い合わせください。
＜（室料）差額ベッド料金について＞
料金は下記の通りです。（1日当たり・消費税込みの金額です）
＜入院期間が１８０日を超える入院について＞
同じ症状による他の医療機関での入院期間を含めて、入院の通算期間が１８０日を超える入院 については、特別療養費の対象となり入院基本料の一部を保険外(特別料金)として患者様にお支 払いいただくことになります。 なお、患者様の状態（難病やその他の病状の方々）によっては、特別料金の支払いの対象外に なることがありますので、詳細については病棟師長、または医事課までお問い合わせください。
◆特別料金は、１日あたり下記の料金になります。 一般病棟（当院の４階東病棟が対象） 特別料金 １，６５５円（消費税込み）
※通算期間とは、他の医療機関に入院された期間と、当院に入院されている期間を合計した日数 です。
＜長期収載品の処方について＞
２０２４年１０月から後発医薬品（ジェネリック医薬品）があるお薬で、先発医薬品の処方を 患者様ご自身で希望される場合は、特別の料金が発生します。特別の料金は、先発医薬品と後発 医薬品の薬価の４分の１相当になります。また、別途消費税も必要となります。ご理解、ご協力 のほどよろしくお願いいたします。※長期収載品とは、後発医薬品のある先発医薬品の規定による製造の承認がされた医薬品であ って、価格差のある後発医薬品があるものをいいます。