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第7回 患者友の会勉強会  「認知症について」

第7回 患者友の会勉強会  「認知症について」

患者友の会勉強会  
   

    ~神経内科の病気のお話~

   第7回  「 認知症について 」
 

          

          講師 : 有村公良 院長

               中島洋明 副院長

 

 

大勝病院の患者さま・ご家族を対象にした医療講座、第7回 「患者友の会勉強会~神経内科の病気のお話~」は平成24年1月14日、認知症をテーマに開かれました。

今回は有村公良院長と中島洋明副院長のリレー講義。「不安が募っていた認知症。取り上げていただいてありがたかった」「自分のことだと思って聞いた」「非常に参考になった。(介護の)自分も頑張る」など、感謝の言葉が寄せられました。

最初に有村院長が「認知症とは」と題して話しました。認知症の定義にはじまり、認知症によるもの忘れと加齢によるもの忘れの違い、老年期の3大認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症)、中でもアルツハイマー型について詳しく説明、「治らないからと諦めないでほしい。予防も可能になっているし適切に治療を行えば、症状の進行を遅らせることができる」など強調されました。

中島副院長は「認知症とどのように向き合うのか」と題して話しました。認知症になった場合、8割の人が告知を望んでいるが、高齢者は認知機能の低下をもたらす引きこもりがちになりやすい、もの忘れを主訴に来院する男性患者の大半は家では何もしない、ことなどを紹介。毎日歩くことの必要性などを説かれました。

 

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