第16回 「パーキンソン病のリハビリテーション」
講師 : 山永裕明 先生
熊本機能病院総合リハビリテーションセンター長
わかりやすい医療講座として好評を得ている患者友の会勉強会~神経内科の病気のお話~。
第16回は3月2日(土)、講師に熊本機能病院総合リハビリテーションセンター長・山永裕明先生を迎えて開き、「パーキンソン病のリハビリテーション」と題して話していただきました。
山永先生ははじめに「パーキンソン病の治療はかつて薬物療法が中心だったが、最近はリハビリテーションの大切さが認識され、車の両輪のように進められている」と述べ、これまでの研究や熊本機能病院リハセンターで取り入れている方法なども紹介しながら、話を進められました
①パーキンソン病とはどのような病気なのか
②パーキンソン病の特徴的な症状
③パーキンソン病の症状の度合いに応じたステージⅠ~Ⅴの分類
④ステージⅠ~Ⅴにおけるリハビリの注意点
講義を終えて、会場からの質問も多く、「たいへん勉強になった」「リハビリの大切さが分かった。体操やバランス運動など頑張っていきたい」などの声が寄せられていました。